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待ちに待ったBraket Clock(置時計)がやって来た。

こちらのBraket Clock、Gorham,Kensington の作品 クライエント様からの依頼があって夏からずーと探していた一点。この メーカは今年の夏クリスティーオークションルームで約300,000ポンド(4800万円)の値をつけたスケルトンクロックで有名なJames Gorham (1815年~1842年)の作品。

 

王室御用達 Regency時計

 

ロンドンKensingtonのGorhamは19世紀最高の名誉を持ったクロックメーカで、クイーンビクトリア女王の御用達を勤め、今でもロイヤルコレクションとして高貴な品。

この時計はヨークシャー州にある オークションハウスの年に2回しかないFine Artのオークションで見つけました。
残念ながら、オークション当日はブリストルに出張が出てしまい入札は電話ですることになりました。コミッション入札で、最高額を指定する方法もあります が、逃してはいけないこの品、何があっても買うぞ~~と意気込んで。。。 当日午後2時 ホテルでオークションハウスからの電話を待つ。2時5分過ぎ、電 話が鳴った!もう心臓はドキドキです。電話口で”あと一個であなたのお目当ての品のオークションが始まりますよ”と親切な声。ドキドキ、”さあ、始まりま したよ。いいですか?”
”yes, yes”と頼りない声に向こうも心配そう。
あっという間に鑑定額を2000ポンドも超え、あれあれしている間に私とオークションルームにいる人 一対一の戦いが始まった。
もう後には下がれない!! 。。。。。。。。。。そして終わった。

興奮の中、勝ち取ったこの時計。

オークションハウスの紹介で博物館の時計の修理もこなしているという時計修理屋でメインテナンス、修理、ブラスや装飾品のクリーニングを終えて、我が家にやって来ました。右側下にあるコードを引っ張ると”ゴ~ン
ゴ~ン”と最時間の数分、チャイムが鳴るリます。 これは夜中、ロウソク灯りを灯さなくても、おおよその時間が分かるようにとの工夫。 優れものです。

手放したくないこの時計ですが、来週クライエント様の元に飛び立っていきます。 悲しいやら、嬉しいやら??

ラブアンティーク ショップへGO!!

Loveantiquenet.JPG

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