ホテル シルバー(ホテル仕様)の紹介をはじめました
10 土曜日 10月 2015
Written by KaoruHobbs in アンティーク, アンティーク シルバー
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ホテルでのアフタヌーティーに出かけると、決まって出てくるホテルシルバー(Hotel Silver Ware)
ビンテージ ホテルシルバーはアンティークシルバーのデコレーションとは全く違ったシンプルなデザインですね。この理由はホテルなどで多数に使われるために丈夫で実用的でなければならないからです。
ホテルシルバーはシャンペン用のアイスバケツからケーキプレート、ケーキトレイ、ティーポット、シュガーポット、と多様の種類がありますが、用はシルバーの磨きをかけなくても常に綺麗である事と使えば使うほど美しくなっていくのが特徴です。ホテル仕様のシルバーは本体が大変丈夫にできています。しっかりとした本体にシルバーが厚めにかけられ、ほとんどがシルバープレートの最高の質を示すA1の刻印が押されています。
ビンテージのホテルシルバーは新品のホテルシルバーと違って、何度も使われているため、角が丸みをもった形となり、またシルバー色も柔らかい光を放つ色となり愛着のある良い味がでてくるのです。
ロンドンでもホテルシルバーは人気があります。例えば、老舗高級ホテル、サヴォイ (Savoy) クラリッジズ(Claridge’s) などのシルバーはコレクターが多いですね。
例えば、ご両親が新婚旅行で泊まられたサボイホテルのシルバーなんかが出てくると、華やかだった30年代のサボイホテルを想像しながら、紅茶を注る。。 想像してみてください、、素敵ですよね。
そういえば、我が家にもヒルトンホテルの古いホテルシルバーのアイスバケツがあります。よく使われていたため、あちらこちら凸凹ですが、良い味がでていて、しかも丈夫なので 出番の多いアイスバケツです。
そんなホテルシルバーをアンティークシルバーの仲間としてご紹介していきます。 ご期待ください。
こちらはなんと、あのビックベンが聳える英国 国会議事堂のシルバーです。
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